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Third / Portishead

<< こちらもオリジナルアルバムとしては11年ぶり >>

Third / Portishead


おすすめ度:★★★★☆(評価は分かれるかなぁ)
おすすめ曲:「Silence」
        「Hunter」
        「We Carry On」
        「Machine Gun」

こちらも久しぶりのアルバムを出しましたPortishead。ちなみに音楽性はABCとは全く違います。むしろ両極端に居ますw

これでもかって位に暗く陰鬱な、痛々しいほどの退廃感が漂うファーストアルバム『Dummy』で衝撃的なデビュー飾り、セカンドアルバム『Portishead』ではさらにその世界を深く掘り下げ、おまけにライブアルバムではライブでは不可能と思われたアルバムの世界観を見事に表現したら、突如として姿を消してしまいました...

そんなPortisheadがニューアルバムを完成させ、発売が決定したという記事を見た時は目を疑いました。そしてどんな音で戻ってくるのだろうと...

でもそんな不安は全く無用でした。PortisheadはPortisheadでした(笑)

相変わらずの陰鬱さ、相変わらずの退廃感を全面に漂わせています...でも、久しぶりに聴いたからなのか衝撃的というよりも、どことなく懐かしい感じがします。決して私の心が荒んでいるわけではないと思いますが...(苦笑)

古い映画を思わせる1曲目の「Silence」からPortisheadの独特な世界観が始まります。そして時に暗い、時に激しい電子音が鳴り響き、Beth Gibbonsのボーカルがさらに陰鬱な世界に引き摺り込む...もう終始圧倒されっ放しですね。

多くの人に体感してもらいたい音だけど、間違ってもハッピーな音ではないので、あまり万人にはオススメはできないかな。薬じゃないけど、用法用量を守って正しく聴いて下さい(笑)
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New Religion / Primal Fear

<<HM/HRにおけるヴォーカリストの位置付けに関する考察 5
            ~ カリスマボーカルの絶対的な力について >>

New Religion / Primal Fear


おすすめ度:★★★★☆
おすすめ曲:「Sign of Fear」
        「Everytime It Rains」

HM/HR界には本当に色んなボーカリストがいますが、このPrimal FearのRalf Scheepersも個性的かつ数奇な運命に歩んだ人の一人ですね。

初めてRalf Scheepersがメジャーに出てきたのは、元HelloweenのKai Hansen率いるGamma Rayのボーカリスト。この時は本当に衝撃的というか、"よくもこんな凄いボーカリストを探してきたな"って感じを受けたものです。その声量のハイトーンボイスは "メタルゴッド"Judas PriestのRob Halfordにひけを取らない、凄まじいほどの迫力がありますからね。

そんな衝撃の最中(ちょうどGamma Rayが2枚目のアルバムを出した後かな)、その "メタルゴッド"Judas PriestのRob Halfordが脱退するというニュースが流れると、にわかにその周りが慌しく...

力量的にも何の問題も無く、周りも次のJudas PriestのボーカルはRalfで決まりだろうと思っており、本人もそのつもりでGamma Rayを脱退。後は正式決定を待つばかりとなった段階で...

     Ralf Scheepers落選!!

このニュースを聞いた時には「えっ! ウソ?!」って感じでしたね(恐らく当時は多くの人がそう思ったはず) おまけに落選理由が "ドイツ人だから英語の発音に問題がある"...って、最初っから分かっているだろう!!(怒) 何とも信じられない展開です。

結局、Judas PriestのボーカルはRipper Owensというアメリカ人で落ち着く事に...
(あっ、すでにRob Halfordが復活して、くびになっちゃいましたけどw)

職を失う形となったRalf(Gamma Rayには...戻れないよなぁ)を救ったのが、このPrimal Fearを結成したMat Sinner。このMat Sinnerは元々Sinnerというバンドを持っていますが、Ralfの才能を捨ててしまうのはもったいないと感じて、Primal Fearを結成したそうです。いやぁ~、何とも泣かせる話じゃありませんか(号泣)

今回のアルバムはベスト盤を挟んでの7枚目のアルバムになります。その曲、その声、その演奏ともまさにジャーマンメタルそのものですが、今回は色んなゲストを迎えることで少しだけ違った雰囲気になっています。特に"Everytime It Rains"ではSimone Simonsという女性シンガーとのデュエットを披露しています。

Ralfの当時の出来事をリアルタイムで知っている私にとっては、ちょっと思い入れが深くなってしまうのですが、この"埋もれているにはもったいない才能"をもったボーカルがどれほどのものか、是非確かめてみて下さい。

FIRST / Pearl

<< 隠れた名盤です!!(古いけどw) >>

FIRST / Pearl
pearl
FIRST

おすすめ度:★★★★★
おすすめ曲:「Hey Kids Move」
          「One Step」

先日、最近知り合った友達のRさんが成人式を迎えました(オメデト!!) 「青春やねぇ~」と感じながら、自分の中で微かに残っている成人式の様子を思い出していましたが、ふと気になったことがありました。

   昔っていわゆる「青春ソング」みたいのがあったよね...
   今の時代の「青春ソング」ってなんだろう...

売れているところで言えば、倖田來未、浜崎あゆみとか色々な名前はあがるけど、今ひとつピンと来ません。そう、青春ソングといえば...

   やっぱりロックでしょ!

ということで、当時死ぬほど聴いたPEARLです。(前置き長!!)

PEARLと言ってすぐに思いつく人はほぼ年齢がバレバレですが、SHO-TAこと田村直美をボーカルにした、ギターロックバンドです。ちなみに最近も外国人をひきつれてPEARLを名乗っていましたが、はっきり言って別のバンドですのでお間違えの無いように。

頻繁にメンバーチェンジを繰り返していましたが、やはりこのファーストアルバムの時代のメンバーが、一番格好良かったですね。ギターの音も格好良かったのですが、SHO-TAが書くその歌詞がまさに“青春!”です。

   こわすのは今 ためされるのも今さ
   たち止まる前に 走り出してみせなヨ
              (Hey Kids Move)

   きっとすべてが変わり出す 何かがはじまる
   失うもののないその自由な鼓動でまきおこせ
              (Hey Kids Move)

   ah...心が痛むほど
   声をからし続けなきゃ うまくはゆかない
   昨日と同じ今日なんて 誰も望みはしない
   今日と同じ明日を つくろうとは思わない
   やりきれない朝もある 眠れない夜もきっとくる
   イヤな事にもあきらめず
   その手ですべてを消してしまえ
              (One Step)

発売された当時(その頃はCDをレンタルしてカセットにダビングしてました)は、何回も何回も聴き返して、特に「One Step」はほとんど歌詞を覚えてしまいましたね。今改めて聴くとちょっと青臭い感じを受けるのですが、でもこの小難しい事は一切抜きに、自分の思った感情をそのまま叫び続けているのが、当時のロックの姿であり、この姿が当時若かった自分を惹きつけていたんでしょうね...

...そんなことを考えるとは、私も歳をとったものです(苦笑)

ちなみにこのアルバムは既に廃盤で、中古CDショップや廉価盤のCD選書シリーズでしか手に入りませんのであしからず。


Meds / Placebo

<< 汗を感じない熱いロックアルバム >>

Meds / Placebo


おすすめ度:★★★★☆
おすすめ曲:「Meds」
      「Because I Want You」

“両性具有的バンド”Placeboの5枚目のアルバムです。出始めた頃は“プラッシーじゃなくてプラシーボ!”とか言われていましたけどね...って、今もプラッシーってあるのかな??

始めの頃は静かさと激しさが混在する不思議な曲を聴かせていましたが、前作『Sleeping With Ghosts』からエレクトリックな要素を取り入れ、この作品ではさらに進化した音になっています。まさに“両性具有”という言葉通り、どこか怪しく魅力的な感じがします。

アルバム全体にノイジーなギター音と電子音、そしてBrian Molkoの粘っこいボーカルが印象的です。ただし音は激しいのですが、まったく熱や汗が感じられないんですよね。私の中では“両性具有的なバンド”ではなく“両生類的なバンド”かな。

UKのギターロックが好きな人、格好良いバンドが好きな人、グラムロックが好きな人、そしてゴス系が好きな人(笑)には、かなりオススメですね。

3121 / Prince

<< プリンス殿下、再び下界へ >>

3121 / Prince


おすすめ度:★★★☆☆
おすすめ曲:「Black Sweat」

今ではすっかり神?...仙人?...世捨人?のような、世間とはかけ離れたような存在になってしまったPrince(って、今の名前は何だ??)の最新アルバムです。もう何枚目のアルバムになるんでしょうかね(笑)

前作『Musicology』が非常に聴きやすいアルバムでしたが、このアルバムもその路線をさらに突き進んだ感がある、非常にポップな仕上がりになっています。特にシングルカットされた「Black Sweat」を聴いた時には、素直に “やっぱ格好イイ~” って思っちゃいましたからね。

シングルヒットを立て続けに出していた頃のPrinceが好きな人には、かなりオススメです。

ところでこの人は一体何歳なんでしょうか? 『Purple Rain』の頃からあまり変わっていないような気が... どんなアンチエイジング術を使っているんでしょうかね(笑)

プロフィール

Hiroshi-K

  • Author:Hiroshi-K
  • 「No Music, No Life」な生活をしている、中年の域にドップリ漬かった会社員(♂)です。
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