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2008-09-21 Sun 23:23
<< 『魔王戴天』があってのアルバムなのかな? >>
魑魅魍魎 / 陰陽座 おすすめ度:★★★★★ おすすめ曲:「酒呑童子」 「蘭」 「魃」 「しょうけら」 「鬼一口」 「道所寺蛇ノ獄」 とうとう出ました、陰陽座のニューアルバム。その名も『魑魅魍魎』!! デビュー当時は “妖怪ヘヴィメタルバンド” と称していたことを考えると、このタイトルは陰陽座らしいのと同時に、「原点回帰か?」と思わせ、期待させるタイトルですね。さらに前作『魔王戴天』が瞬火(ベース&ボーカル)の色が全面に出過ぎて、捻りが感じられなかったので、今度こそやってくれるものと... 音を聴く前にクレジットを見ると... あれっ?? “鎮魂の歌”が黒猫(ボーカル)の作詞、作曲なのを除いては、再び瞬火の作詞、作曲。一抹の不安を覚えながら再生ボタンを押すと...まったく問題なし!! 1曲目の「酒呑童子」はBlack Sabbathかのような重いイントロで始まり、後半はお得意の転調でいつの間にか疾走感溢れる曲調に。そしてもう少し聴きたいと思ったところで妙な終わり方をしたと思ったら、「蘭」で狙ったかの様に前曲を引き摺って始まります。3曲目の「がしゃ髑髏」でヘヴィメタル全開になったと思ったら、恒例の忍法帖シリーズ「野衾忍法帖」で繋いで、先行シングルになったら「紅葉」で小休止。6曲目の「青坊主」が再び重苦しいイントロで始まり、アルバムで一番ヘヴィな「魃(ひでりがみ)」、「しょうけら」でちょっと遊んだ後は、ヘヴィ&スピーディ(そしてちょっとデスメタル)な「鬼一口」、そしてこのアルバムの最大の山場、11分強の「道成寺蛇ノ獄」と続きます。ちなみにこの曲の黒猫のボーカルはさすがって感じですね。この盛り上がりをまさに鎮めるような「鎮魂の歌」でクールダウンして、これまた恒例の大団円曲「にょろにょろ」で終わりです。 こんな感じで非常に大満足の1枚なのですが、聴き終わった後で妙に引っ掛かるのが『魔王戴天』の存在。よく考えてみると、恐らく陰陽座の最高傑作と言われ続けるだろう「組曲「義経」」を発表し、アルバム『臥龍點睛』、ベストアルバム「陰陽珠玉」で一つの区切りが出来たところで、さぁ次はという感じで発表された『魔王戴天』。そして『魑魅魍魎』。考え過ぎかも知れませんが、何かこの2枚のアルバムが対になっているような気がしてなりません。『魔王戴天』が陽で『魑魅魍魎』が陰という感じがするのですが... アルバムジャケットの雰囲気からも感じ取れるんですがね。 まぁ、私見はここまでにして、音的にはヘヴィなものからスピーディーなものまでバラエティにとんでいて、原点回帰ではありませんが、陰陽座らしい1枚に仕上がってますので、かなりオススメです。 |
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2008-08-03 Sun 17:52
<< 眼力といえば... >>
組曲「義経」 / 陰陽座 おすすめ度:★★★★☆ おすすめ曲:「−」(<=シングルですので) ※来世邂逅のジャケはボックス仕様になっていますが、中身は黒猫(ボーカル)の顔面のアップです ちょっと"眼力"つながりで脱線w 陰陽座の最高傑作と言っても過言ではない組曲「義経」です。 3曲で23分という超大作。「悪忌判官」は瞬火と黒猫のツインボーカルが印象的な疾走感あふれるロック、「夢魔炎上」では一転して重厚な音に変わり、ボーカルも台詞を交えるなどしてスタイルがガラリと変わり、「来世邂逅」ではさらに一転して戦い後の虚しさすら感じさせるしっとりとしたバラードと、まさに組曲に相応しい構成になっています。 おまけに歌詞も栄華盛衰を表現したストーリーのある展開。この作品を超える作品はそう無いでしょうね。 本当に良い曲なのですが、出来ればシングルではなくアルバムで一気に聴いて欲しいです。 (組曲「義経」収録アルバム『臥龍點睛』 ※向きが横になっちゃってますね(苦笑) (ベストアルバムにも収録されてます) (このライブDVDでは組曲を完全再現しています) P.S. 約1年ぶりのアルバム「魑魅魍魎」が9月に発売されます。 そして先行シングルももうすぐ発売になりますので、こちらも楽しみです。 |
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2007-11-04 Sun 23:43
<<HM/HRにおけるヴォーカリストの位置付けに関する考察 4
〜 男女混成ボーカルの効用 >> 魔王戴天 / 陰陽座 おすすめ度:★★★★☆ おすすめ曲:「魔王」 「黒衣の天女」 「不倶戴天」 「覇道忍法帖」 「骸」 「接吻」 更新が滞っている間に陰陽座のニューアルバムも発売されていました(苦笑) 陰陽座と言えば瞬火と黒猫の男女のツインボーカルでしょう。やはりこの掛け合いは最高ですね。ツインボーカルでも同性の場合はあまりピンとこないのですが、男女の混成となるとはじめからコントラストがあるので、楽曲も3割、4割増にも聞こえてしまうから不思議ですw Evanescenceの出世作 “Bring Me to Life” もゲストボーカルにPaul McCoyを迎えることで、非常に魅力的な楽曲となりましたし、HM/HRではありませんが、Black Eyed PeasもボーカルにFergieを加えたことで一気に世界的なアーティストに生まれ変わってます。やっぱり単純に1+1ではないプラスαの効果があるのでしょう。 しかしこのアルバム、相変わらず良い楽曲を並べてくれているのですが、全曲とも作詞作曲が瞬火なので、全体的にマンネリ化しているのが残念ですね。 ちなみにシングル「黒衣の天女」には斗羅(Dr)を除いたメンバー4人がそれぞれ書いた曲が収録されているので、こちらも買いです! |
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2007-03-30 Fri 10:35
<< 相変わらずハマってます >>
臥龍點睛(がりょうてんせい) / 陰陽座 おすすめ度:★★★★☆ おすすめ曲:「蛟龍の巫女」 「組曲『義経』」 “獣人” 、 “化物” 、 “モンスター” ときたので、最後はやっぱり “妖怪” ということで...(笑) 相変わらずハマりにハマっている、陰陽座の今のところ最新のオリジナルアルバムです。(この後にベスト盤「陰陽珠玉」、ライブ盤「陰陽雷舞」が発売されています) 1年前にベスト盤を買って、聴いて、それから過去のアルバムを買いあさりましたが、そのスタートがこのアルバムでした。それから過去のアルバムへと遡り、今では全て揃っちゃいました。それも初回のスリーブケース仕様&ミニ写真集付き。ファーストアルバム「鬼哭転生(きこくてんしょう)」にいたっては、インディーズ時代に発売された貴重盤を発見して、即購入でした...相変わらず無茶してますよね(苦笑) さて話を戻してこのアルバムですが、何と言っても “組曲『義経』” でしょう。ツインボーカルの瞬火と黒猫の掛け合いが絶妙なスピードチューン “組曲「義経」〜悪忌判官” から始まって、13分を超えるドラマティックな “組曲「義経」〜夢魔炎上” 、そして締め括りのバラード “組曲「義経」〜来世邂逅” と、曲もさることながらその構成が素晴らしい。恐らく大多数のHM/HRファンのツボだと思います。(特にJudas Priest、Iron Maidenファンなら間違いないかな) 『妖怪ヘヴィメタルバンド』と称しているので、Lordi同様に見た目は少し色物っぽいですが、曲は本当に良いので特にHR/HMファンは機会があれば是非!!!!! (過去のもいずれ劣らず良い作品です) さて話はかわりますが、今度の6月10日(日)に「ロック検定」なるものが開催されるそうです。(詳しくはこちら) 何やら面白そうなので、ちょっと受けてみようかなって考えてます(^^ゞ ここで問題!!(ジャッジャッ <= ウルトラクイズで使われるSEのつもりw) 【陰陽座には兄弟が1組いますが、その組み合わせで正しいのはどれ?】 1.瞬火(兄)と招鬼(弟) 2.招鬼(兄)と狩姦(弟) 3.狩姦(兄)と斗羅(弟) 4.斗羅(兄)と瞬火(弟) 正解は... |
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2006-11-28 Tue 03:11
<< まぁ、良いのは分かり切ってますからねぇ >>
Stop The Clocks / Oasis おすすめ度:★★★★★ おすすめ曲:全曲(<=当然でしょ!) 選曲について賛否両論ある中、とうとう発売になったイギリスの国民的ロックバンドOasisの初のベストアルバムです。 以前にEminemのところでも書きましたが、このクラスのアーティストになるとどの曲もクオリティが高いので、結局は個人的な好みになってしまいます。そして今回の選曲は“ギター”兼“時々メインボーカル”兼“初期の頃の作詞作曲”兼“お兄ちゃん”のNoel。「これがNoelの好みなんだ...」と、自分自身を納得させなくてはいけない部分はありますが、主要な曲は網羅しているということで、まぁ合格点をつけても良い選曲かなって感じです。 ただ一つだけ難癖をつけるとすれば、3枚目のアルバム「Be Here Now」から1曲も選ばれていないことくらいですかね(私としてはかなりショックでしたけどね(涙))。 それにしても分かり切ってはいるけれど、どの曲も本当に良いですねぇ〜(“良い曲しか書けない”という表現をしていた人もいますね) 特に初期の曲は今でも色褪せず、一緒に口ずさめる程です(ライブ会場だったらLiamと一緒に絶叫しているかもw)。普段は口が悪くビックマウスなNoel&LiamのGallagher兄弟ですが、それでもこんなに良い曲を書いてしまうんだら...やっぱり憎めませんね。 「解散するまでベストアルバムは出さない」と豪語していたので今後の展開が少し気になるところですが、恐らくあの兄弟のことですから、そんな話があったことすら忘れさせてくれるようなスゴイ新曲を発表してくれることと期待しつつ、それまではこのベスト盤でガマンしましょう。 |
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