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魑魅魍魎 / 陰陽座

<< 『魔王戴天』があってのアルバムなのかな? >>

魑魅魍魎 / 陰陽座


おすすめ度:★★★★★
おすすめ曲:「酒呑童子」
        「蘭」
        「魃」
        「しょうけら」
        「鬼一口」
        「道所寺蛇ノ獄」

とうとう出ました、陰陽座のニューアルバム。その名も『魑魅魍魎』!!

デビュー当時は “妖怪ヘヴィメタルバンド” と称していたことを考えると、このタイトルは陰陽座らしいのと同時に、「原点回帰か?」と思わせ、期待させるタイトルですね。さらに前作『魔王戴天』が瞬火(ベース&ボーカル)の色が全面に出過ぎて、捻りが感じられなかったので、今度こそやってくれるものと...

音を聴く前にクレジットを見ると...

   あれっ??

“鎮魂の歌”が黒猫(ボーカル)の作詞、作曲なのを除いては、再び瞬火の作詞、作曲。一抹の不安を覚えながら再生ボタンを押すと...まったく問題なし!!

1曲目の「酒呑童子」はBlack Sabbathかのような重いイントロで始まり、後半はお得意の転調でいつの間にか疾走感溢れる曲調に。そしてもう少し聴きたいと思ったところで妙な終わり方をしたと思ったら、「蘭」で狙ったかの様に前曲を引き摺って始まります。3曲目の「がしゃ髑髏」でヘヴィメタル全開になったと思ったら、恒例の忍法帖シリーズ「野衾忍法帖」で繋いで、先行シングルになったら「紅葉」で小休止。6曲目の「青坊主」が再び重苦しいイントロで始まり、アルバムで一番ヘヴィな「魃(ひでりがみ)」、「しょうけら」でちょっと遊んだ後は、ヘヴィ&スピーディ(そしてちょっとデスメタル)な「鬼一口」、そしてこのアルバムの最大の山場、11分強の「道成寺蛇ノ獄」と続きます。ちなみにこの曲の黒猫のボーカルはさすがって感じですね。この盛り上がりをまさに鎮めるような「鎮魂の歌」でクールダウンして、これまた恒例の大団円曲「にょろにょろ」で終わりです。

こんな感じで非常に大満足の1枚なのですが、聴き終わった後で妙に引っ掛かるのが『魔王戴天』の存在。よく考えてみると、恐らく陰陽座の最高傑作と言われ続けるだろう「組曲「義経」」を発表し、アルバム『臥龍點睛』、ベストアルバム「陰陽珠玉」で一つの区切りが出来たところで、さぁ次はという感じで発表された『魔王戴天』。そして『魑魅魍魎』。考え過ぎかも知れませんが、何かこの2枚のアルバムが対になっているような気がしてなりません。『魔王戴天』が陽で『魑魅魍魎』が陰という感じがするのですが...

アルバムジャケットの雰囲気からも感じ取れるんですがね。



まぁ、私見はここまでにして、音的にはヘヴィなものからスピーディーなものまでバラエティにとんでいて、原点回帰ではありませんが、陰陽座らしい1枚に仕上がってますので、かなりオススメです。
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  • 「No Music, No Life」な生活をしている、中年の域にドップリ漬かった会社員(♂)です。
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