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「容疑者Xの献身」 東野圭吾

数学博士つながり...というわけではありませんが、ここで直木賞受賞作「容疑者Xの献身」の話です。

東野圭吾、最近は「白夜行」の作者として有名ですが、他にも多くの作品を書いています。しかしこういう多作の作家はきっかけが無いとなかなか読む機会がありません。



そんな時に直木賞受賞のニュースが!! ということで早速購入したわけです。

かつては数学者を目指していた数学教師。そして同じアパートの隣の部屋に住む母娘。ある日、その母娘が別れた旦那を絞め殺してしまいます。その様子を知った数学教師は母娘のことを守ろうと、完璧な計画を練り上げる...

さすが直木賞受賞作です、最後まで一気に読んでしまいました。緊張感のある展開は、次が読みたくてウズウズしてしまう程に引き込んできます。何よりも面白いのは、この天才数学教師と大学の同窓生であり、刑事の友達でもある、これまた天才物理学者とのやりとり。凡人には分からない崇高なやりとりで、数学教師は完璧な計画を守り、物理学者はその計画を見破ろうとします。詩的な言葉で交わされる会話は、非常に綺麗です。

数学教師が練り上げた計画、「博士の愛した数式」で博士が描いた数式、内容や意味は全く異なりますが、両方とも実に美しい!!

他の東野圭吾作品(特に「白夜行」)も読んでみたくなる1冊。かなりお薦めです。

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「容疑者Xの献身」東野圭吾著、読んでみました。

   「容疑者Xの献身」東野圭吾著、読んでみました。「東野圭吾」著、10作目。図書館で随分前に予約したのがようやく順番になりました。「直木賞受賞作」だったんですね。本の帯は的外れで売る為に煽情的なのが多いんだけど「運命の数式。命がけの純愛が生

コメント

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白夜行

東野圭吾作「白夜行」今、テレビでドラマ化?していますよね。興味ありなんだけど、見てないです・・・(^^;)
この小説、文庫本として値段も高いけど、本の厚さもすごい~。
今、読もうか悩んでいますが。

直木賞受賞作品「容疑者xの献身」本屋に並んでいますね、読みたい気もするけど、
1,600円?高いです(^^;)
文庫本とかでないんでしょうかねぇ??

くらみ さんへ


いつもコメントありがとうございます。

『白夜行』はドラマ化されていますが、私は興味がありません。

この『白夜行』をはじめ、他の作品も読んでみたいところなのですが、買い溜めた本が...山田悠介、桐野夏生、小池真理子、奥田英朗、ダニエルキイス...う~、多過ぎる!!

文庫本化は今の話題性が続けば、比較的早い段階で実現されるかも知れません。文庫本化になったら、また感想でも書き込んで下さいね。
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  • 「No Music, No Life」な生活をしている、中年の域にドップリ漬かった会社員(♂)です。
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